OPERATING FACILITIES

国内の美容外科としては最大級のintegrated operating room

あらゆる術中ポジションが確保できるTAKARA BELMONT OPERATING TABLE DR-2600Zに、ガス圧機構による自在開脚器BEL FLEXを組み合わせて基本SURGICAL UNITとしています。


そして以下の機器と材料を備え、世界でも第一線の手術を行っています。

VASER lipo. Ver. 2.2
VASER LIPO

当院はVASER脂肪吸引技術認定医療機関です。全ての脂肪吸引を最新型VASER lipo. Ver. 2.2で行います。


VASERとはVibration Amplification of Sound Energy at Resonance technologyのことで、脂肪吸引における世界最高のテクノロジーです。ULTRASONICとACOUSTIC STREAMING EFFECTによって、血管や神経を損傷せず1)に脂肪を吸引することが可能です。2)3)
この安全性から、最大90%という大量脂肪吸引を唯一可能とします。4)

出血量は他の脂肪吸引に比べ1/7程度5)となり、最も人体にダメージを与えずに脂肪を吸引することが可能です。
脂肪吸引で避けられないデメリットは術後に皮膚がたるむことですが、VASERでは逆に約53%皮膚の収縮力が高くなることが証明6)されており、術後に皮膚が引き締まることが証明されている唯一の脂肪吸引です。


VASERで採取された脂肪細胞は損傷が少ない7)だけでなく、幹細胞も多量に含まれていることが判明し、脂肪注入に非常に適していると報告8)されています。


脂肪の減量目的には脂肪吸引以外でも、各種薬剤や高周波、冷却など様々なアプローチが行われていますが、現時点でそれらは科学的に有効性が証明されておりません。9)


VASERの詳細は以下を参照下さい。

VASER脂肪吸引

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POWERED BY JPLASMA

Renuvion RS3

Renuvionはアメリカの新鋭機で、その効果から美容医療のGAME CHANGING TECHNOLOGYとの評価を受けており、1)2)海外の美容外科医のトップティアが続々と導入しています。


RF energyでヘリウムを低温プラズマに変換し、このプラズマによって皮膚をかつてないほど強力に引き締める3)ことを可能とした先端テクノロジーです。


この機構がアメリカFDAに2012年に承認されて以降、Bovie J-plasmaを経て新鋭のRenuvionとなりました。

Renuvion

当院は2020年7月10日、国内4機目のRenuvionを購入しました。
2020年6月に最新Ver. RS3となって国内1号機です。


海外ではVASER脂肪吸引後にRenuvionを使用し、従来は達成不可能であった非常に高い効果を出していることから4)、当院でもVASER脂肪吸引の全症例に、Renuvionを併用しています。

Renuvion 最新Ver.RS3

Renuvionは手術に併用する以外にも、スタンドアローンとして3mmの穴から顔面やボディ5)の各部位のリフトアップ6)7)、さらには膣の引き締め8)まで他の機械を遙かに上回る結果を出します。
非手術的なフェイスリフトでは最高峰と言われたFace Titeを超え、現在世界最高機と評価を受けています。


また、RS3 Generatorは胸腹部外科手術用に高エネルギー出力が可能なので、当院ではRF pulsed knifeとして腹壁形成手術や乳房縮小、臀部形成など様々なボディ形成手術に運用しています。
高出力が必要のない小手術では従来通りellman SURGITRON DUALを用いています。

Renuvionの詳細は以下を参照下さい。

CRF

当院では脂肪細胞へのダメージを最小に抑えることが可能なVASER lipo. Ver. 2.2で脂肪を採取し、学術的にも信頼性が確立しているCRFに精製して脂肪注入を行っています。
25g weight負荷下加重遠心分離した脂肪組織をCondensed Rich Fatと呼びます。
CRFは単位体積あたりの脂肪幹細胞などが濃縮され、1)2)血球成分などが除去されており、脂肪注入に最も適した状態です。3)


脂肪注入は形態修正の自由度が高く、適切に行われれば移植脂肪のリモデリングを伴う永久生着により自然な脂肪組織が再現可能です。4)5)
また、皮膚の美容効果も認められています。6)


しかし脂肪注入とは血行の無い組織移植であり、極度の虚血により表面を除き移植後に多くの脂肪細胞が壊死します。そして、次世代の脂肪細胞に置換されて再構築される7)組織リモデリングが60-90日かけて行われます。
この組織リモデリングでは、脂肪幹細胞を含む脂肪前駆細胞(ASC: adipose stromal cells)が次世代の脂肪細胞へ再生置換されます。8)
この時に酸素分圧などの条件が悪いと、ASCも壊死に陥り脂肪細胞は再生されず線維化や石灰化を生じたり、脂肪嚢腫(oil cyst)を形成します。


このように現在では、注入した脂肪細胞のどの程度が適切に次世代の新生脂肪細胞で置換されるかが最終的な臨床結果である9)ことが解明されていますが、一般的には注入した脂肪細胞があたかもそのまま生着するかのように捉えられています。

脂肪注入

ASCの壊死を避け、様々な合併症を生じさせないためには組織リモデリング時の酸素分圧などの条件を適したものにすることが重要で、10)そのため移植脂肪組織と移植床の健常組織との接触表面積を最大限にするように注入することが必要となります。


KEY FACTORとして、移植脂肪組織と周囲健常組織の距離が1.6mmを超えると壊死となる可能性が高いことが分かっているので、11)注入脂肪の径が3mm以下となるように非常に細かく均一に12)注入していくことが必須となります。
これは特に豊胸などのボティの自己脂肪注入移植の場合、ほぼ実現不可能な前提条件となってきますが、当院では下に挙げるMAFT-GUN Generation 3によってこの問題を解決しています。


さらに、移植床の組織内圧が9mmHgを超えるとASCが壊死する13)ことが新たに解明されたので14)当院では持続的観血的動脈圧ABPセンサーを転用して移植床組織内圧を常時モニタリングしながら脂肪注入を行っています。
また当院では、採取した脂肪組織はASCのviabilityを高く保つために注入直前まで4℃に冷却した生理食塩水中に静置するなど様々な努力をしています。


脂肪注入は使用器械と医師の技術によって臨床結果に極度のバラつきが生じます。
使用器械と技術のレベルが低ければとんでもなくお粗末な結果になりますし、良い設備で様々なことに細心の注意を払えば素晴らしい結果にもなります。

MAFT-GUN Generation 3
Micro Autologous
Fat Transplantation

MAFT-GUN

Micro autologous fat transplantation is a fat transplantation technique combining plastic surgeons’ ingenuity with the MAFT-GUN, a micro fat transplantation injector, and has been verified through evidence based medicine. It allows to inject fat particles with chosen minute dimensions resulting in a better survival of fat. It is a revolutionary fat transplantation technique that realizes previous unattainable goals.


The MAFT-GUN’s capability of outputting minute quantities render it a safe injector for all plastic surgeons as it can avoid uneven fat lumps, a common complication in fat transplantation, markedly increasing patients’ confidence and satisfaction. For experienced surgeons, the MAFT-GUN assists them in solving cosmetic problems that were previously deemed difficult. In addition, the MAFT-GUN has led fat transplantation to become a crucial technique combining multiple conventional plastic surgery.

MAFT-GUN

MAFT-GUNは採取した自己脂肪をCRFに精製後、身体の各部位に注入するための器械です。


1 shotで射出可能な脂肪の量を1/240ml~1/10ml(およそ0.00417ml~0.1ml)の範囲で9段階調節でき、かつ射出方向を12方向から適宜選択することが可能です。


外科医の手指による古典的な注入や従来の他の器械による注入では決して実現不可能であった、極微量精密脂肪注入を可能にした1)現存する唯一の器械です。

MAFT-GUN

前述した様に、自己脂肪注入移植では脂肪の壊死を防ぐために1か所の注入脂肪の径が3mm以下となるように細かく均一に注入する2)ことが絶対条件ですが、これはおよそ0.0141ml以下の量の脂肪を細かく均一に注入してゆく3)ことと同義です。
しかし、これは想像を絶するほど困難なことです。


この難題のため、これまで脂肪注入によって数多の合併症・後遺症症例が世界中で量産されて4)きました。


注入した脂肪が壊死した場合、運よく全て吸収されれば問題はありません。5)
しかし実際は線維化や石灰化が生じることで腫瘤を形成6)したり、壊死脂肪が液状化して被膜に覆われ脂肪嚢腫(oil cyst)を形成し永久に残存する症例の方が圧倒的に多い7)のです。

MAFT-GUN

この難題を先端技術で解決したのがこのMAFT-GUN Generation 38)9)です。


当院では、この航空宇宙産業のテクノロジーを応用して製造されたMAFT-GUN Generation 3を用いて全症例の自己脂肪注入移植を行っています。


また、全身どの部位の自己脂肪注入移植も全てMAFT-GUN Generation 3で行います。

Motiva implants

MOTIVA

当院ではバストアップ・ヒップアップに用いるインプラントとして、信頼性や品質が非常に高いMotivaシリーズのファーストラインであるErgonomix(バスト)、GlutealArmonic(ヒップ)のみ採用しています。


インプラントは1度の処置で最も大きな変化を期待できる方法で、その効果は時間とともに変わらない1)ために最も一般的な方法です。

インプラント

インプラントの大きさや形状によってバスト用全140種類、ヒップ用全16種類の中から希望のインプラントを選んで頂くことが可能です。

MOTIVA

バストアップでは挿入アプローチとして乳房下溝・乳輪縁・腋窩から、挿入層として大胸筋下(dual plane)・大胸筋筋膜下(dual plane)・乳腺下から選択します。


決定にあたり超音波画像診断の結果に加え、患者の希望・体型・皮膚の伸展性・乳腺組織量などを判断材料とします。

MOTIVA

ヒップアップではお尻の割れ目からのアプローチとなり、挿入層は大殿筋下となります。

Motivaの詳細は以下を参照下さい。
Establishment Labs
メーカー公式サイト
Motiva公式サイト
Motiva公式サイト
ヒップアップ

Stryker-Invuity Eikon LT

Stryker INVUITY

Invuity Photon Guide搭載のinsulation開創器です。


Intelligent photonics technologyによって熱の発生は安全域に抑えられている反面、光量は落とさずに体内を照射します。


この世界のリーディングカンパニーであるStryker-Invuityのテクノロジーで、熱傷リスクを排除しながら他機種には不可能な光の量と質で手術進行を支援します。

insulation開創器
ボディの手術
この器械によって主にボディの手術、特に腹壁形成や乳房の手術を安全に、かつ高い精度で行うことが可能となりました。
ボディの手術

NEITZ
Galilean type
binocular surgical
loupe

最も高精細性が求められる眼手術領域で1948年以来高い評価を受け、半世紀を超えて磨き続けられた眼光学技術の結晶と評価されるSurgical Loupe and Illuminatorです。


倍率と観察距離の術中可変機構と、38.000Lx/6.500KのクールホワイトLEDで解剖学的微細構造の把握が可能となり質の高い手術に寄与します。

Surgical Loupe and Illuminator

TERUMO TERUFUSION Syringe Pump Type SS 3TCI

コンピュータ制御によりフルオートで、入力した患者データから薬剤投与速度をリアルタイムに調節し、術中血中濃度を正確に維持します。


17年ぶりにリニューアルし、Diprifusor TCI systemを搭載した最新のハイエンドモデル2台体制で手術に臨みます。

TERUMO TERUFUSION Syringe Pump Type SS 3TCI

B. BRAUN Perifix Safety Epidural System

硬膜外麻酔には、非常に信頼性の高いドイツB. BRAUNのPerifix full kitを採用しています。

B. BRAUN Perifix Safety Epidural System

MEDLINE SURGICAL DRAPE

当院での手術にはMEDLINE SURGICAL DRAPEを用いています。


この製品は、米国医療機器振興協会AAMI: Association for the Advancement of Medical Instrumentationが定めるバリア性能の世界的な基準であるAAMIレベルで最上位のレベル4に認定されています。1)
これは、細菌の透過が無く、接触する液体量が多くても有効なバリア性能を維持可能なことを証明しています。


その他Surgical suction handleなどの手術用品も、当院では信頼性が高く十分な性能を有しているMEDLINEの製品です。

Silky Fit Zero

世界初の熱可塑性エラストマー製の次世代手術用手袋で、当院での手術時には現在これしか着用しません。


ラテックスタンパクや加硫剤・加硫促進剤、パウダーなど全てフリーなので術中患者サイドにアレルギーや皮膚炎の発症リスクがゼロです。
さらに、水和性もゼロなので手術中に手袋強度が落ちることなく安心して手術を遂行可能です。

Silky Fit Zero

鋼製手術器械

当院ではDuckworth & Kent (United Kingdom)、STILLE (Sweden)、B. BRAUN AESCULAP Noir series (Germany)など、完璧な手術器械を目指すメーカーの製品のみ手術に用いています。


これらは大量生産の一般手術器械と異なり、熟練職人の手作業によって命を吹き込まれています。 しなやかなデザインと卓越した機能、特異なクオリティを纏った手術器械によって手術は芸術の域に達します。


現在当院で使用している手術器械は全てこれら唯一無比のハンドメイド品であることが、私達の誇りです。

鋼製手術器械

Surgical Suture

手術に用いる基本的な医療用材料である縫合糸は、最も信頼性の高いETHICON製のみ採用しています(埋没式重儉術用縫合糸を除く)。
特に抗菌作用を持つトリクロ酸1)をコーティングした抗菌縫合糸2)VCRYL PLUSそしてPDS PLUSは、術後創部感染症のリスクがさらに低い3)4)ことが明らかになっており積極的に用いています。


吸収糸は非吸収糸よりかなり高額ですが、組織反応も少なく肥厚性瘢痕を予防できます。
非吸収糸は異物として縫合糸が体内に永久に残存し、硬結として触知したり露出する可能性もあるので、当院では体内に非吸収糸は用いません(埋没式重儉術を除く)。

Surgical Suture

創部感染対策として抗菌薬は経静脈的に全身投与するより、切開部位に局所灌流させるほうが血清治癒濃度をより長時間維持し、5)6)同程度に術後感染率を減少させる7)8)ことが明らかになっています。
当院では全ての手術を、術中に抗菌薬を局所灌流させながら進めています。


さらに手術終了直前に抗菌薬を含む洗浄液で加圧洗浄9)を行い、術後感染の予防10)に努めています。麻酔科管理下の手術では全身投与併用で行っています。


術後感染が生じてしまうと臨床結果の質が大幅に下がってしまう為、当院では術後感染の発生リスクを最小化させるために最大限の取り組みを行っています。

AKTON viscoelastic polymer

ACTION

In our operating room, we adopt a pressure relieving material that would help prevent pressure sores in immobilized patients. AKTON viscoelastic polymer is specifically designed to prevent pressure injuries, providing the ultimate in pressure sore protection from head to heels.


For over 50 years, AKTON patient positioners and support surfaces have helped protect patients against pressure injuries. These products provide pressure relief and shear reduction in a variety of surgical settings including preoperative, perioperative and postoperative. Many studies prove that AKTON viscoelastic polymer works to reduce the development of pressure sores dramatically.



麻酔下の患者は自ら体位変換が出来ない1)ため、手術時間が2時間を超えると手術台による皮膚の圧迫2)が原因となる血液の循環不良が生じ3)4)ます。そのため身体各部位に皮膚圧迫壊死5)や潰瘍、麻痺など神経障害に頭髪脱毛などの手術に伴う各種圧迫障害が生じる6)7)リスクが高まります。
当院ではRusk Institute of Rehabilitation Medicine NYが最も優れていると認定したAKTONドライポリマーパッドを手術台に敷いて圧迫障害の予防8)に努めています。

AKTONドライポリマーパッド

Kendall SCD 700

cardinal Health

We have a mission to prevent the preventable and the unthinkable deep vein thrombosis, a blood clot let loose, pulmonary embolism, a life threatened. Not on our watch. Patients matter. That’s why we’ve run the Kendall SCD 700 system in surgery. Venous thromboembolism is one of the leading causes of avoidable perioperative death, remaining poorly prophylaxed condition in Japan.


The Kendall SCD 700 system helps prevent deep vein thrombosis, also known as DVT, and pulmonary embolism, also known as PE. The Kendall SCD 700 system is designed to deliver circumferential, sequential, and gradient compression and utilizes Vascular Refill Detection to customize the compression cycles to the patients’ venous refill time automatically. More blood moves per hour than devices with fixed uniform compression.


The Kendall SCD 700 System is the next evolution of Intermittent Pneumatic Compression. Optimizing outcomes, we can keep patients safe today.



当院での麻酔下手術では日本麻酔科学会のガイドラインに従い、深部静脈血栓症(DVT: deep vein thrombosis)及び肺血栓塞栓症(PTE: pulmonary thromboembolism)の発生を予防1)2)するためKendall SCD 700を周術期に常時稼働させ下肢の間歇的空気式圧迫(IPC: intermittent pneumatic compression)3)4)5)を行い、術中深部静脈血の還流を促進6)しています。


Kendall SCD 700の下肢末梢から中枢へ順次圧迫するsequential compression systemにより下肢遠位に血液を駆出してしまう問題点を解消し、血栓形成予防効果を最大化7)8)させています。
また、Kendall SCD 700にのみ搭載されている血液再充満時間検知機能により、他のデバイスに比し血液の駆出量が76%多くなっています。


PTEによる死亡例は一定数報告されている一方、IPCによる予防は臨床的に高い有効性が証明9)10)11)されており、当院では日本麻酔科学会のDVT, PTE予防ガイドラインに厳密に沿って周術期管理12)を行っています。

Kendall SCD 700

Bair Hugger normothermia system

We can continue focusing on what matters most - keeping our surgical patients normothermic and comfortable. Clinical research shows that maintaining a patient’s core body temperature throughout the perioperative journey can help reduce the risk of surgical site infections, increased surgical blood loss, increased mortality and other serious complications. We offer the best-in-class solutions that play the critical role of maintaining normothermia, implementing evidence-based protocols to safeguard patients while improving clinical outcomes.


The potentially adverse effects of even mild perioperative hypothermia, defined as a core body temperature of less than 36.0°C, are numerous and well documented. The major cause of intraoperative hypothermia is the redistribution of heat from the core to periphery due to anesthetic induced vasodilation. Known as redistribution temperature drop, this physiological reaction can cause unwarmed surgical patients to experience a core temperature drop of up to 1.6°C during the first hour of surgery.


The Bair Hugger normothermia system is designed to maintain a patient’s normal core body temperature within the normothermic temperature zone of 36.0° to 37.5°C, which can help reduce or eliminate the hypothermia related complications. Core temperatures outside the normal range pose a risk to all patients undergoing surgery.


The Bair Hugger is the most used and studied method of surgical warming across the globe. More than 170 studies and over 60 randomized controlled clinical trials support the clinical benefits, efficacy and safety of the Bair Hugger in the field of temperature management. Maintaining normothermia with the Bair Hugger can make a positive and significant impact today and bring new value in the future.



術中体温は麻酔導入後急速に低下します1)が、麻酔下の患者は体温調節ができません。2)そのため周術期の体温管理は、手術結果に非常に大きな影響3)4)を与えます。周術期に陥る低体温は薬物代謝の低下から術後の回復を遅らせる5)6)だけでなく、出血量の増加7)や術後感染、そして心血管系の合併症など多くのトラブルの原因8)9)となり死亡率も有意に上昇10)11)します。


当院ではカテーテル内蔵センサーによる術中膀胱温連続モニタリングを行いながら、Bair Hugger normothermia systemを用いて周術期を通した適切な体温管理をすることで、多くの合併症の発症頻度を抑え、可能な限り手術リスクを低減させることに努めています。

Bair Hugger normothermia system
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